【水兵リーベ僕のお船・・】中国の元素周期表を眺めてみる
「水兵リーベ僕のお船・・・
化学記号を暗記するときに、昔そうやって覚えた記憶があります。H(水素)から始まって、He(ヘリウム)、Li(リチウム)、Be(ベリリウム)、B(ホウ素)・・・・
この元素周期表ですが、中国にももちろんありますし、名前も同じく「元素周期表(yuan2 su4 zhou1 qi1 biao3)」と呼ぶようです。
しかし、眺めてみると、だいぶ様相が違います。もちろん、元素自体の配列は同じなんですが、当然ながら漢字ばかり。しかも、普段みた事もないような漢字で、ぎっしりと詰まっております。
で、漢字を良く見ると、なんとなく規則性が有るのがわかるかと思います。
例えば、気体なら「氧(yǎng/酸素)氮(dàn/窒素)」で、全部「气」の形になっているし、液体のものは「溴(xiù/臭素)」でさんずいに、固体のものは「硅(guī/珪素)」で石偏に、金属なら「铝(lv/アルミニウム)」のように金偏と、その漢字を見れば、常温で、気体なのか、液体なのか、固体なのか、金属なのか一目瞭然となっています。
ちなみに、二酸化炭素(CO2)なら、二氧化碳となるようです。
まあ、現実の生活上では、酸素とか一部の元素を除けば、特に使う機会もないので、中国語の学習とは関係ないですが、つぶさにみていくと、いろいろ、発見があって、面白いかもしれません。
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