「中国にいても中国語を使う機会が無い!?」は贅沢な悩み?

2021年4月12日

中国にいても中国語を使う機会が無い。

中国在住の日本人から、しばしば聞くせりふです。「そんなばかな!」と思うかもしれませんが、意外とありがちです。

日系企業にいると、社内では、大抵、周りに、日本語ペラペラの中国人スタッフがいますし、取引先も日本の会社だったりするので、日本人が、わざわざ中国語を使う必要がないことが多いからです。

また、スーパーで買物しても無人レジで「ピッ」で終わり、外食も出前アプリで「ポチッ」で終わり。生活が便利になっている反面、対人コミュニケーションが減って、言葉を使う機会自体が減っている気がします。しかも、最近はコロナの影響もあって、余計にそうです。

 

要するに、普通に仕事中心の生活しているぶんは、中国人と交流する機会は、なかなか少ないということですが、ただ、考えようによっては「中国語を使わなくてすむのはある意味、贅沢な悩み」なのではないかと思います。

そうやって、周囲がわざわざ、日本語を喋ってくれるというのは、日本の会社がまだ中国より、何がしかの付加価値を持っている証拠であって、もし、中国にとって、日本の会社が何も価値がなくなったら、逆に、日本人が中国語で話をしなければならないという状況になってしまうかもしれません。(というか、そうなりつつある?)

そうなると、優雅に語学のお勉強どころではなく、中国で仕事するのであれば、もはや中国語できるのが当たり前の状況になってしまい、嬉しくもなんともありません。

写真は、このところ、急速に普及した、セルフレジ(無人レジ)。コミュニケーションの機会を奪っているかと思いきや、機械の使い方とか、お得情報とか、なんやかやと、店員が話しかけてくる。

機会は自分で作るもの

ちょっと話が飛びましたが、話す機会が有るとか無いとかいうのは、つまるところ、その人の気持ちの持ち方次第という気がします。

つまり、本人が、あるとおもえばあるし、ないと思えばないということです。どれだけ周りに機会があったところで、本人が無いと思っている限り、せっかくの機会も見過ごしてしまいかねないということです。

そして、たぶんですが、機会というのは待っていればふってくるものではなく、自分で作るものなのだと思います。

それでも、そんなに積極的になれないという方は、自分で自分を、中国語で話さざるをえない環境に追いやってみるのもいいでしょう。

例えば、自分は、マッサージ屋にたまに行きますが、こういう店で働いている従業員は、日本語ができないので、中国語を使って意思疎通をするしかありません。

そうやって、中国語で世間話でもしているうちに、「ああ、こういう話し方なら通じるのか。」とか「これは教科書で習ったが、案外使えないな。」とか、なんとなく話し方のコツのようなものが、わかってきます。しかも、身体の疲れもとれて一石二鳥です。(というか、そっちが本来の目的だが)

女性だったら、ネイルサロンとかヘアサロンとか、いくらでも機会はありそうです。

 

あと、日本にいて、中国語を学んでおられる皆さんの場合、中国にいないからといって、そういう環境ができなわけではありません。

最近では、日本にも中国人留学生が結構いますし、ネットを利用すれば、格安でオンライン授業や交換レッスンもできます。

今の世の中、いくらでも手段はあるので、本人さえその気になれば、語学的な環境は整えることができるということです。

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Posted by 老板